先日の患者さん。
ティーンばりばりの男の子。
背だけはアホみたいに伸びているんだけど中身はめっちゃ子供でかわいい。
痛みが大分和らいで昼間の痛みはなくなった。
でも、今日は朝から痛くて今まだ痛い。
あれ?
良くなったの?悪くなったの?
全体的に良くなっているんだけど、
何故か今日は朝から痛くて今もずっと痛いらしい。
私「理由なく?」
彼「理由なく」
今週どうだったー?
前回の治療から(先週)何か変わったことあった?
彼「何かって?」
ほら、突然頭痛くなったりしたーとか、
お腹壊して下痢したーとか。
何か特別な事あったーとか。
そしたらティーンボーイ、
アタマをむくーーーっと上げてきて、
「How did you know that?!」
「How did you know that?!」
ボーゼンとしている。
いやあ、わかりやすい(爆
何度も何度も聞いてきて。
いや知らんがな。
私が知るわけねーだろが。
一昨日、とても「悲しいこと」が
起きたそうです。
ほらあったじゃん、原因。(にこり)
(悲しみは、肺なんですよー)
純粋ティーンボーイはきっと、
私の事を魔法使いだと思っていることでしょう(爆)
全く痛くない治療しているのに、
少しずつ痛みも良くなっているようだから余計に(爆)
人の体は心と繋がっているので、
いつもと違う何かがポッと現れたら、
そりゃ何かあるだろうと想像するのが普通でしょう。
なんにも特別なことはしていない。
これって別に私が鍼灸師だからとか
あなただから出来るんでしょとかいう話しではまったくなく!
その人の事をずっと見ていれば、
何か特別な変化が起きた時に、
もしかしてこれかなー?
こういう風に考えているんじゃないかなー
こういう傾向にあるよなー
って、見えてくると思うんです。
この世の皆、
みんなマジシャンになれるんだよって話。
母は全員マジシャン。
妻は全員マジシャン。
誰か大切な、守るべき人がまだいないなら、
それはまだ魔法をかけてもらう方にいなくちゃいけないからかも知れないね。
それを過ぎたら、
皆マジシャンになる。
なのに、マジシャン。
当然にあるそれを、
見ていない。
それってそんなもんでしょ?って
気づこうとしていない。
自分が忙しすぎて、
それどころじゃない。
サイン出してたとしても、
「ホントこの人わからない」
とか、
自分から読みにいこう、
感じようとしていない
そんな事、ないー?
体の体調が崩れたときが、
一番自分の声を聞く練習が出来る時。
そして、身近な人が体調を崩した時、
この人こういう事なのかなぁーって、
第三者的に体の声を聞く練習が出来る時。
毎日の生活に意識を向けて、
毎日の小さな事に目を向けて、
マジシャンパワーをもっとつけていきたい。
それは食から、
生活習慣から、
心の使い方から、
体の使い方から。
それがおうちクリニックでやりたいことなんです。
つぶやき続けて、
そのうちこれをもっとちゃんとした形にしていきます
PS写真は、最近自分の中で流行りの、メイソンジャーぬか漬け